最終更新2004/8/1
NHK:日8  新選組!  戻る
出演者/香取慎吾 藤原竜也 山本耕史 優香 鈴木京香 江口洋介 石坂浩二  他 

 21話 「どっこい事件」 力士役に舞の海が出てきたのには笑った 台詞も少しだったけどあって下手なりに頑張っていたじゃないか
 親方の台詞で「体は小さいけれど小技を効かせる〜」と言っていたのには再び笑った
 駄々っ子芹沢が暴れまわる まるで死に場所を求めて自暴自棄になっているように見える
 駄々っ子といえば近藤もある意味駄々っ子だ 真直ぐな駄々っ子 その真直ぐさに皆惹かれて行くのだろう
 そう言ったら芹沢だってある意味惹近藤にかれているのかもしれない表現方法が違うだけで 近藤に斬って欲しいのではないだろうか?
 沖田が人を斬った それを嬉しそうに話す様に近藤が切れる!斬ったその人の後ろが近藤にはちゃんと見えているからだろう
 家族や恋人や友人知人がいるのだ 総司にはまだそれが見えていない 若さ故だろうがあの笑顔には虫唾が走る
 「誠」の旗が出来た 当時は赤だったのか?武士の誠だとばかり思っていたが 試衛館の試という発想には気が付かなかった
 甘味屋の女の子と原田が段々仲良くなってきた 後に夫婦になるんだよなHPで見てきた
 史実に基づいているので変えられない 後にどうしたというのを見てしまったら 何か切なくて見ていられなくなってしまった・・・
 「新選組を行く」 大阪と隊士達
 名台詞 : 永倉 「一緒に行って 謝ってやる」   山南 「あの人には策はいらない」

 22話 「屋根の上の鴨」 文久3年(1863年)8月12日 京  芹沢がもう手をつけられない程に
 今話はやたらと武士のプライドに拘ってた 駄々っ子が蔑ろにされてプライドを持ち出してきた?大和屋の襲撃はいくらなんでもヤバイ
 新見も呆れている様子 もし新見が近藤側についたら?? いやいや近藤タイプを新見は嫌いだろう 新見も惜しい存在だ
 近藤 「人を切るとはそういう事だ 切った者の痛み切られた者の痛みそれを忘れるな お前は誰よりも強い 強いからこそ言ってるんだ
 人を斬るだけの道具にはなるな」 芹沢 「唯一人を殺しても悔いなくていい人間 それを侍って言うんだ覚えておけ」
 双方の言う意味は其々分かる でも沖田にはまだ判るまい 沖田がうざい!!中身や経験が無い者が上っ面だけで行動するとうざい!
 いつになったら気が付くのだろう?多分もう気が付いている筈だが いつ迄も子供扱いされる事への反発でもあるんだろう蒼くてうざい!
 うざい奴がもう1人!(笑) 捨助再登場!どうからんで行くのか?? それに比べて はにかむ斉藤が可愛い(*^▽^*)
 壬生相撲 八木家の人々が面白い 松平容保もおぼっちゃんだ でも真っ白で真直ぐなのは近藤と似ている??
 「新選組を行く」 桂小五郎の妻 幾松  長州屋敷跡(京都) 桂小五郎・幾松寓居跡 隠れ通路 三条大橋 木戸邸宅跡
 木戸孝允の墓(京都霊山護国神社)松子墓
 名台詞 : 斎藤 「奴はとり入る人間を間違えた この世の中1つでも間違えば命とりになるって事だ」

 23話 「政変、八月十八日」 文久3年(1863)8月13日 今話は18日を時間経過で展開 江戸時代の時間表示ではなく
 現代の時間表記なのには三谷幸喜らしさを感じた でも大河好きの年寄りには受け悪いだろうなぁと??
 皆おバカばかりだなぁ・・・ 猪突猛進で純粋で そうなると芹沢鴨のような奴や 坂本竜馬のような奴が必要とされるのではないか
 純粋さがなければ信頼関係や主従関係の維持が成り立たない けどここぞという時に型破りな奴がいないと
 なぁなぁで流れてゆく日本は前に進んで行かない でもこれって策士とは違うんだよなぁ 何と言ったらよいのか・・
 まだまだ無名な近藤達 却って今の方がお気楽極楽で良いと思う これからどんどん ドロドロの渦の中に入って行くのだなぁ・・
 「新選組を行く」 京都御所 蛤御門 弾痕跡 天王山 真木和泉ら十七烈士の墓

 24話 「避けては通れぬ道」  文久3年(1863)9月13日 京  とうとう芹沢排除に動いた 新見を使うだろうと思っていたが
 芹沢の知恵袋なので抱え込むだろうとだけ思っていたのだが成る程そう来たか・・・ まずは手足をもぎとっておけば芹沢は丸裸だもんな
 そしてまぁよく新見もそれで切腹するもんだ まぁそれが武士というものなのか・・・ でもちと勿体無いとも思った惜しくないか?この駒
 近藤が帰ったらさぞ苦悩する事だろう 外国が迫ってきている今 藩同士が争っている時ではないという坂本の言葉に
 仲間同士で争っている事を嘆いている近藤の事だ いかばかりか・・・
 「法度」 あまりに有名な新選組の掟 確かに人数が集まればこれ程の掟を定めておかなければまとまらないというもの
 そして武士よりも武士らしくありたいが故に 破ったら切腹 これが今後自分達の首も絞める事を 皆まだ知らないんだよなぁ
 総司とうとうお梅とやっちゃった お梅 「そういうのが一番腹が立つんや!!偉そうな事ばかり言って あんたに一体何が出来んの」
 確かにだ!そう言われて抱いたんじゃ情け無いじゃないか お梅も可哀想だ だから誰にも心を開いた事も無いんだし
 何で人の幸せを願わないといけないのかと思っている女なんだから ほ〜んとに「ねんねやなぁ〜」だ お子様って罪だよな・・・
 「新選組を行く」 新選組の語り部 永倉新八 北海道松前町 小樽新聞(永倉の回想録) 浪士文久報国記事 永倉所用の胴衣
 寿徳寺境外墓地 近藤勇・永倉新八の墓
 名台詞 : 源さん 「人は2つに分けられます 人の上に立つ者とそうでない者 人の上に立ってはいけない人が人の上に立つというのは
 実に不幸な事です しかしもっと不幸なのは 人の上に立たねばならぬ人が人の上にいないという事」

 25話 「新選組誕生」  文久3年(1863年)9月18日 京  帰ってきた近藤はやっぱり怒った でもそういう近藤だからこそ皆ついてくる
 永倉・斉藤等メンバーを外すとこの下りは 今後意見を違え離散して行く新選組の行く末に思いを馳せ少し複雑な気分になった・・
 野口もいなくなっちゃうしなぁ 結構好きだったのに・・  土方・山南・沖田・原田の4人で芹沢をとうとう襲撃!そして芹沢が死んだ・・
 芹沢が瓢箪を布団の上に放ったシーンがやけに意味深で 多分これにけつまずいて斬られるのだろうと直ぐ判った
 実際は文机にけつまずいたんだそうだが 今でも八木邸に残る文机やこの時の刀傷跡を見ると なにかぞわぞわしてくるんだ
 全く横道に反れるが このシーンの山南さんがとても格好よかった 見てる方が照れてしまう程かなり色っぽくてアップに耐えられて
 雨で髪型もくずれ 前から言うようにやっぱりこの人の「鬘」頭頂部が大き過ぎる 髪型が乱れたお陰で 格好よい山南さんを発見(笑)
 さて 物凄く綺麗だった鞍馬の紅葉狩りのくだりや 近藤に鬼になれというくだりで 芹沢が既に覚悟を決めているのが痛い程判った
 そして芹沢は総司ではなく近藤に切って欲しかったんじゃないのかなぁ・・ そしてお梅の自害・・ 斉藤が「まるで血の色だ」と言っていた
 鞍馬の紅葉狩りで同じ墓に入れてやると芹沢に言われたあの言葉や 芹沢に自分を見ていたから 自分で自分を終わらせたと思う・・
 総司としてはやりきれないだろうな お子様だから多分そこまで判ってないだろう・・  大河が始まって半年が経った 近藤達にとって
 親のような乗り越えなくてはならない大きな存在の芹沢の死を以って今迄の楽しかった青春期を過ぎ修羅の道に突き進んで行く事になる
 近藤 「俺は鬼になった!」 心なしか慎吾ちゃんの顔もキリリと大人っぽく見えたような気がした
 「新選組を行く」 芹沢襲撃 八木邸  子母澤 寛「新選組遺聞」より
 名台詞 : 芹沢 「鬼になれよ近藤 鬼になって俺を食っちまえよ遠慮はいらねえよ」
 斉藤 「(鞍馬の紅葉を見て)まるで血の色だ」 近藤 「(歳三)おまえに浪士組の行く末託した」  「総司敵は強いぞ侮るな」

 26話 「局長近藤勇」  やっと月日が一気に流れた 元治元年(1864)5月21日 大阪 近藤勇31歳
 局長:近藤 総長:山南 副長:土方 庶務:山南 勘定方:河合 視察方:島田、浅野 操術方:谷三兄弟 土台は固まった
 でもあの旗が赤いのが気になる 今迄見た色んな時代劇では浅葱色だったように思うんだけど??
 とうとう出てきた!武田観柳斎(八嶋智人) 三谷脚本には必ず出てくる八嶋さん楽しませてもらいましょ! 続々新しい人が参加してくる
 操術方の谷三十郎だが ひきつり笑いが特徴ならばこれ絶対1度は「さんま」にオファー出したろうなと思った(笑)
 山崎烝 確かに人に覚えられないというのを逆手に取って視察方をやらせれば使える!!でもこの人何か怪しくないか?
 敵なのか見方なのか??不安?? 捨助 象山の馬引きになった 史実にない人との事だがこれからどう関わって行くのか?
 斉藤 捕まって吊るされ叩かれてたけど 叩き方が物凄く甘くなかった?(笑)不自然〜!!
 目の上のたんこぶを1人、また1人と殺してゆく 今回は大阪奉行所:内山 土方 「生きるか死ぬかだ あんたも良く分かってる筈だ」
 慎吾ちゃん近藤は今迄も策は必要だと頭では分かっている でも拘る「武士道」から許せないでいるんじゃないか?
 実質土方が動かしているのだから御輿に乗せられたものとして苦悩が募るのは当然でもある 土方の言うように
 「耐えろ 局長ってもんはそういうもんだ」ってその通り! となると段々御輿の上の人形近藤が悩む姿を
 じれったく不甲斐ないずっこい奴だとも思えて来てしまうのだが・・ 嫌なら嫌!駄目なら駄目!ってはっきり言え!そして自分で動かせ!
 そして「つね」 近藤からの文におしろいの香を感じ・・ うほほほ〜 近藤もやることやってるんだぞ〜
 ところで オープニングのキャストロールの下に歌詞が出てる!!最初っから出てたっけ?? いつから出てたっけ??
 「新選組を行く」 吉田松陰と長州、萩 萩城跡 松下村塾 野山獄跡「草莽崛起」 吉田松陰の墓
 名台詞 : 近藤 「闇討ちはするな正々堂々と勝負しろそして勝て 恥ずかしくない戦いをしろ あの男に笑われないような誇りある戦いを」

 27話「直前、池田屋事件」  元治元年(1864) 6月5日 京  白い着物でキリリと慎吾ちゃんとても大人に凛々しく見える
 永倉に「卑怯な真似はしないというあなたの言葉に感銘しついて来た」と言われ 尚更苦悩する近藤
 自分の中でのジレンマを飲み込んでしまうお人だ 土方と山南のお膳立てで事が全て運ばれているので 自分の意見は通らない
 いや自分の確たる意見を この人は持っているのか??とさえ思えてきた 1度爆発して嫌だと暴れてみたらいかがなものか??
 う〜ん無理だろうな 性格的にも無理だろうしたとえ暴れてみても 事態はびくともしないのかもしれない
 だからささやかな抵抗として 拳を口に入れて見せているのだろう・・・ 自分はそういう人間ではない違うんだというメッセージなんだ(笑)
 近藤さん新選組というオバケは 局長近藤勇というお化けは 既にかなりデカク育ってしまっているので 今更無駄な抵抗なのであります
 藤堂が沖田の名を騙っていた そんな藤堂に近藤は「おまえはおまえにしかないものをこれから探して行けばよい」と言う
 それだけなら普通の人でこんなにも人は付いて来ないだろう その後「おれも一緒にさがしてやる」という憎い奴!
 頭にそんな事言われたら「一生ついて行きます!!」と思っちゃうよなぁ〜 そこが近藤さんの魅力だろうと思う(*^▽^*)
 総司がようやっと咳き込み始めた来週吐血するんだな 憎まれっ子世に憚るの真反対の子だから早死にするんだよなぁ・・・ 勿体無い
 八嶋さんが良い味出してる(笑)今後も楽しみである 斉藤さんこの人おいしいとこだけごっそり持ってくねぇ(笑)
 「新選組を行く」 京都霊山歴史観 新選組袖章・英名録 池田屋事件感状 近藤勇の鎖帷子
 名台詞 : 近藤 「これは戦だ!」

 28話 「そして池田屋へ」  とうとうというかやっと新選組らしい働き!ワクワクして見た 池田屋襲撃!! 実際あんな狭い部屋の中で
 長い刀を振り回すというのは至難な業だった筈 しかもあの装束では尚更だ 後から後から浪士が湧いて出てきた気もするが
 其々に見せ場を持たせるには仕方がない(笑) やはり斉藤さんが美味しい所を持ってった(笑) そして土方の「待たせたな」(笑)
 意外だったのが 通常こういう斬り合いのシーンでは血を使わないのだが NHK大河で血をふんだんに使用していた事
 血といえば総司が吐血した・・ とうとう来たか 皆に内緒にして欲しいってもっともっと悪くするだけじゃないか!!
 「幕府の犬め わしらを斬ったところで時代の流れは止められん 自分のやってる事の愚かさに何故気付かん!愚かなり近藤勇!」
 浪士の言葉だが 後世を生きる自分達故 このやり取りが切なく感じる・・ そして最後の坂本の叫び 「近藤おまん何やりゆうがぜよ!
 日本人同士殺しおうても一体何になるがよ こんな事繰り返しても新しい世の中はいつになっても来んきねぇ!」 確かに!確かに!
 「どいつもこいつも皆馬鹿じゃきに!」言葉がかなり胸に沁みる・・ ある程度史実に基づかなければならないので仕方ないが
 捨助が象山から池田屋にいる桂に酒を届ける使いに出され その捨助が愚痴をこぼしに新選組に来てポロリとこぼす
 それで池田屋を察知するのかと思っていたので 少し肩透かしされた気もする・・(笑)
 「新選組を行く」 京都 池田屋へ 池田屋跡碑 八坂神社 四条・三条大橋 京町御絵図細見大成
 名台詞 : 象山 「名に拘るのは己に自信の無い証拠だ」 宮部 「愚かなり近藤勇!」 坂本 「どいつもこいつも皆馬鹿じゃき!」

 29話 「長州を討て」  元治元年(1864)7月18日 象山が殺された草加・寺島も消えた これからどんどん人がいなくなるんだよなぁ・・
 青春時代がよかった これからどんどん切なくなって行く  長州は何がしたかったのかわからない・・ 蛤御門の変
 史実に基づいた物語って切ないなぁ 解釈の仕方を自由に変える事は出来ても人の生き死にや史実を変える訳にはいかない
 真木和泉 「わしらが正しいかお前達が正しいか それは何れ時代が明らかにしてくれる その目でしっかりと見届けよ」
 もしもあぁだったら もしもこうだったら・・ 考えずにいられない  この時代を生き抜いた名を残した若者達は
 皆信念をしっかり持ちながら でも絶えず迷いながら自問自答しながら生きていたのかもしれない となると、近藤の苦悩も尤もな事で
 自分の信念を信じ込むよう自分を仕向けていかなきゃいけない でもそれが故に隊の中で分裂が生じる・・ 皮肉なものだ
 総司が労咳との事 土方は気が付いてるな 静養しなくちゃいけない時なのに 無理したから・・
 「新選組を行く」 久坂玄瑞と長州、萩 関門海峡 馬関戦争図(1864) 山口県萩市 久坂玄瑞旧宅跡 松下村塾
 久坂玄瑞の日記「江月斎日乗」 萩城跡 久坂玄瑞の墓
 名台詞 : 象山 「国を思う己の心に誠があるならば 迷う事は無い 近藤君己を信じて生きたまえ」
 土方 「いよいよだぜ近藤局長 これから俺達の時代がやって来る」

 30話 「永倉新八、反乱」  皆に平等な近藤に惚れ込み付いて来たと永倉の言う事も判る 大きくなったのなら時代の流れに載るのなら
 いつまでも仲良しごっこじゃ駄目だという土方の言う事も判る でも何だぁかんだぁ言っても実際後世に強烈に名の残っているのは
 近藤勇と土方歳三   近藤はどうだろう・・ 土方を守りたいのも判るが でも頭がそれを許した時点で局長の考えになってしまうのだ
 考えが自分と違うなら何故諌められないのか!駄目だとはっきり言えないのか 優し過ぎる = 弱すぎる なんだろうなぁとも思う
 そして山南がハブになり始めた皆いなくなっちゃうんだよなぁ史実は曲げられない・・
 西郷隆盛が先週から登場している まだあまり絡みはないのだが 時代はどんどん動いているんだ・・
 「新選組を行く」 京都霊山墓地 池田屋騒動・金門の変殉難烈士の墓
 名台詞 : 坂本 「日本を洗濯しちゃる こうなったらワシがやるしかない」









BACK  NEXT
(TOP以外からお越しの方だけTOPへ)