|
|
|
***** おおきなひとり言 *****
とうとう終わってしまったという感じです・・ 実はかなり長い間ＮＨＫ大河は見ていませんでした でも今回は主役がＳＭＡＰの香取慎吾なのと 脚本が三谷幸喜 というので興味をそそられ見始めたんです そして早１年・・ 長いようでもあり短いものでもありますね もうこの面々に 日曜日会えなくなってしまうというのは寂しい限りです・・ 近藤勇という人間に惚れ込み 多摩から京へ登り 濃く短い時間を「誠」旗の下 共に過ごして行く男達 最初多摩の時代は良かった 皆仲良く 志を高く持ち 希望に燃えていた でもラストに向かいどんどん辛くなって行った 毎話ごとに１人づつ必ず死んで行くのも辛かった 史実だから曲げられないし仕方ないのは良く判っているが・・ となるとドラマとしたら面白くないってのも出て来たり 反対にどこまで事実か？ というのがあったり 歴史物というのは解釈の仕方で全く違った話しになる 実際の彼等はどんなだったろう？と思いを馳せた・・ 主役香取慎吾の近藤勇は勿論とても良かったです でも密かにいつも動向を気に掛けていたのがオダギリジョー演じる斉藤一！ 演者の特に ファンという訳ではないんです そして実際の斉藤一がどんな人だったかも知りません でも彼演じる斉藤一はかなりシャイなのに実は熱い男 要所々で的を得た事をのたまう存在はとても魅力的でした そして２番手に注目は堺雅人演じる山南敬助！ 彼も良かったですねぇ 新撰組にとってとても大きな人を無くしました・・ 脚本家・演者によって全く違った人物になるものだと痛感しました 何故新選組は最後の最後迄幕府に忠義を果たし とことんまで戦ったのか？ あまり歴史に詳しく無いので それが昔からずっと疑問でした 色々な解釈の仕方があるだろうけど このドラマの見解を察しました 多摩の百姓出の為「武士よりも武士らしく」にとことん拘った そして最後４８話「正義は我らに有り 儀を重んじる者にとって薩長を認める訳には行かなかった」 成る程それなら納得できますか・・ 史実に「もしも」はつきものでもやはり思います あの山南さんがもし生きていたら・・ もし京に上らず多摩の試衛館にあのまま皆でいたら もし幕府ではなく官軍についていたら・・ やはり「もしも」を考え出すとキリが無いですね（笑） そして生き残った皆は その後どういう人生を 過ごしたのでしょう？ それにも物凄いドラマを感じます そして其々の皆のその後を是非見てみたいものだと思います・・ |
|
|
|
|